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1.あなたの価値?

結婚など具体的に意識していない若い女性は、交際する相手が例えフリーターでもそれほど気にはしませんが、少しずつ歳を重ね社会経験を積むうちに考え方が変わっていきます。25歳の頃には「年収400万以上」、30歳を目前にする頃には「大企業に勤める年収1000万以上」となり、30を超えると「実業家で年収2000万以上」。そうやって理想のハードルがどんどん高くなっていくものです。しかし、自分の価値に釣り合う相手とは出会えず、気付けば35歳になっていた…。女性の思考の中には、自分が成長するに従って、当然彼氏のステータスも上がるという考えがあります。しかし、現実とは残酷なもので、「女性の価値」は年齢と共に下降線を描いているのです。中でも出会い系サイトの世界では若ければ若いほど人気が集中します。その自分で考える「自分の価値」と男性から見る「現実的な価値」の違いが納得できない女性は「私には出会いがない!」と嘆くことになり、サクラの被害にも遭いやすいと言えます。
自分の良さを理解されず疎外感を感じている所に、紳士的なメールを送ってくれる会社経営の男性。プロフィールを見ると、ベンツを所有し仕事柄、女性との出会いがないと書かれている。そしてメールには「運命の人を見つけた」と甘い言葉、「今度の日曜日、会いませんか?」と心躍るようなお誘い。これぞ“白馬の王子様”の登場です。
しかし、これは女性をターゲットにしたサクラ。直前のスケジュールで誘いをかけ、急がせる手口です。ある程度の年齢になった女性は、自分で自由になるお小遣いも持っていますから、理想の相手を逃すまいと多少の出費はいとわないと思いがちです。次の日曜日に会う為なら、無駄なやり取りにも「要領が悪くて可愛い」くらいに思うかもしれません。しかし、そんな焦る気持ちをサクラは利用し、気付けば大量のポイントを消費させられるだけです。やっとの思いで直アドを聞き、後はデート当日!と気合を入れても「急な仕事で長期出張」といわれ、その内に自然消滅というオチが待っているだけです。
少々手厳しいかもしれませんが、冷静に自分を外側から見て「自分の価値」を認識することが、サクラに対する防衛策ですよ。

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